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2018年4月17日火曜日

災害時のトイレ対策~被災者の経験に学ぶ~(7)


日本トイレ研究所は、過去の経験を備えに活かすため、201836日から417日まで、
毎週火曜日に、災害時のトイレ対策に関する投稿を行ってきました。
最後の投稿となる今回は、災害時にも安心して利用できるトイレ環境をつくるための講習会のご案内です。

災害時トイレ衛生管理講習会(基礎編) 2018526日(土)・27日(日)
2012年から開催している本講習会は、災害時トイレ衛生対策を推進し、安心して使用できるトイレ環境をつくる人材の育成を目的としています。排泄・衛生、トイレ空間・設備、し尿処理の各分野の基本的内容および、避難所や医療・介護施設、事業所等でのトイレ衛生対策の実践的なノウハウを習得していただきます。
本講習会には基礎編と計画編があり、両講習会を受講した上で「防災トイレ計画(D-TOP)」を提出していただいた方を、審査の後に「防災トイレアドバイザー」として認定しています。
これまでに基礎編・計画編をあわせて約500名の方に受講していただきました。
皆さんのご受講をお待ちしております。

→詳細プログラム・お申し込みはこちら(日本トイレ研究所ホームページ)
https://www.toilet.or.jp/studies-forums/saigai-kanri


※過去の様子


2018年4月13日金曜日

【調査報告】大地震におけるトイレの備えに関する調査

特定非営利活動法人日本トイレ研究所は、大地震におけるトイレの備えの実態を把握するため、東京都および大阪府に在住の男女(20~79歳)を対象にインターネット調査を実施しました。
調査の結果、地震の際に避難する場所として、全体の67%が自宅での避難を望んでいることがわかりました。

その他詳細は以下リンクよりご覧ください(PDF)
https://www.toilet.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/04/survey180417.pdf

2018年4月10日火曜日

災害時のトイレ対策~被災者の経験に学ぶ~(6)

日本トイレ研究所は、過去の経験を備えに活かすため、201836日から417日まで、毎週火曜日に、災害時のトイレ対策に関する投稿を行っていきます。
ぜひ毎週チェックしてください。

地震発生後、73%6時間以内にトイレに行きたくなった
熊本地震において、災害仮設住宅に居住する被災者に実施したアンケート調査によると、地震発生後最初にトイレに行きたいと感じたのは「6時間以内」が73%。そのうち、「3時間以内」は39%でした。
また、最初にトイレに行きたいと感じた時、どこのトイレを使用し、どのように用を足したかを自由回答で聴取したところ、「避難所のトイレを使用。初めは水も流れず、溜まっていく一方でした」「家の周りにスコップで穴を掘って用を済ませた」等の回答がありました。
トイレ環境の悪化を防ぐには、発災直後からのトイレ対応が大切です。

→アンケート調査結果の詳細はこちら
  https://www.toilet.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/04/survey180410.pdf

 




※データを転載、引用される際は事前にご連絡の上、クレジット表記をお願いいたします。

2018年4月9日月曜日

災害時のトイレ対策~被災者の経験に学ぶ~(5)

日本トイレ研究所は、過去の経験を備えに活かすため、2018年3月6日から4月17日まで、毎週火曜日に、災害時のトイレ対策に関する投稿を行っていきます。
ぜひ毎週チェックしてください。

■避難所トイレチェックリスト
2017年3月に避難所トイレチェックリスト <平常時>と<発災時>のそれぞれで作成しました。
チェックリストの項目は「避難者全体に関するもの」「要配慮者全体に関係するもの」「女性や子どもに特化した内容」のいずれかが分かるように整理してあります。また、<発災時>は、発災後に段階的に取り組むことができるようにしました。
ぜひ、ご参考にしていただければ幸いです。




▼出典 【共有】災害時のトイレチェックリスト≪熊本地震・第1報≫
→ https://toilet-guide.blogspot.jp/2016/04/blog-post.html

▼災害用トイレガイドについて
災害用トイレガイドは、災害用トイレ・衛生製品の普及とトイレ対策を推進することを目的としています。
ここでは、適切な災害用トイレを選ぶための考え方についてわかりやすく解説し、分類ごとに製品情報を掲載しています。
地方公共団体や企業、病院、学校、自治会などで防災に携わる方々は、本ガイドを参考にしていただき、インフラ状況や利用者層に応じたトイレ対策を推進していただきたいと考えています。災害用トイレに関する調査結果やイベントについても随時情報発信していきます。